競馬新聞の読み方(馬柱)その2

(6) 予想の印
 
競馬新聞の“へそ”である印。とにもかくにもこれがなくては競馬新聞は語れないし、新聞作りに携わる人間たちの心血が注がれているといっても過言ではない。
 
宮崎氏「僕は“予想屋”の意識を持って、いつも印を考えている。予想屋っていうのは、“予想”を売って食ってる人間ってこと。実際、予想が当たらないと、新聞の売り上げは下がるんだよ。だから、いつも真剣勝負。この姿勢はずっと変らない。通常、現場のトラックマンは木曜の午後から“予想”に集中する。それまではそのための材料を集める時間だ。“予想”の締め切りは土曜日の競馬なら、前日金曜日の午前10時まで、日曜なら土曜の10時まで。だから前日の調教の様子や、枠順、天候の変化などで、直前で変えたりもする。けど、そうやって変えると後悔することもあったりするから難しい。現場の人間として、つねに新しい情報を取り上げたい、という気持ちは大きい。僕らは一般の競馬ファンが入れないトレセンで仕事をしているわけだから、そこで見たものをなるべくたくさん、ファンに伝えたいと思っている」

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