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文・酒井 純 |
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G1戦も秋のスプリンターズSまで一休み。上半期の総決算レース宝塚記念も終了しました。
その春のグランプリが行われた阪神競馬場に6月15日、オープンした『アメニティホール』をご存知でしょうか?
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阪神競馬場 アメニティホール
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JRAのパンフレットを見ますと・・・・。
『アメニティホール』は、感動がダイナミックに走り、エキサイティングなレースが繰り広げられる阪神競馬場の癒しスポットです。
安全な遊具、寝室や授乳室もあるチャイルドスペース、阪神競馬場の歴史資料や図書、G1優勝レイや写真パネルの展示をはじめ、3D体験コーナーなどを備えたビジュアルスペース、あなたの心と体をリフレッシュする、JRA関連施設初のリラクゼーションスペース。・・・・と、あります。
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先日、宝塚記念当日の取材の合間に、このアメニティホールを覗いてみました。なかなかの盛況ぶり。その中でも、長い行列ができていたのが、3D体験コーナーでした。
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3D体験コーナー
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ゲームセンターに置かれているようなマシンに乗って、3次元の立体的な映像(ディズニーランドのキャプテン・イオ“今もあるのかな?”で見られるような映像)を見ながら、実際に競走馬やジェットコースターに乗っている臨場感を体験できるというものです。
普段なかなか見られない映像と感覚を味わえる、画期的な娯楽施設といえるでしょう。
実はこの3D体験コーナーの映像を担当したのは、我々「中央競馬ワイド中継」のスタッフでした。
現在、阪神競馬場で体験できる映像は、北海道の育成牧場で撮影されたもので、私自身はロケに参加しませんでしたが、目下、制作中の東京競馬場での撮影には立ち会いました。
近々、完成。もうすぐ3D体験コーナーにお目見えすることになると思います。
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撮影が行なわれたのは、6月4日。馬事公苑の馬4頭を馬運車で輸送し、東京競馬場・乗馬苑の馬3頭と合わせて、7頭での撮影となりました。
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馬事公苑でのテスト風景
(騎乗者が高橋さん)
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蒸し暑い日で、馬もスタッフも汗まみれ。なかでも、重たい機材を体中にまとった、馬事公苑の高橋司さんには、大きな負担がかかったことと思います。
高橋さんのヘルメットに装着されたカメラを通した映像、要するに高橋さんの騎乗した感覚が阪神競馬場のアメニティホールで体験できるということになるのです。
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撮影当日までには、カメラの位置、そして向き、どのように騎乗してもらうかなど、何度も何度も打ち合わせを繰り返しました。高橋さんには、「なるべく頭を動かさないで、前の馬から2馬身くらい後ろを追走。直線残り1ハロンぐらいで前の馬たちを全頭抜き去ってください」というような、こちら側の身勝手なお願いをさせていただきました。
今回、撮影に使用した馬たちは乗馬用に馴らされた馬で、普段、競馬場で走ることなどあるはずもなく、芝の馬場を初めて経験したという馬もいたはずです。こちらの要望に応えるためには、随分、苦労されたと思います。
けれど、さすがに馬事公苑のスタッフは馬乗りのプロ。我々の希望どおりの騎乗で、東京競馬場のターフを駆け抜けてくれました(本当に嬉しかった)。
JRA、馬事公苑、東京競馬場・乗馬苑のスタッフ、そして馬たちには、心から感謝しています。
今回は、阪神競馬場にできた『アメニティホール』3D体験コーナーについて書かせてもらいましたが、論より証拠、是非、阪神競馬場で体験してみてください。
開館日時は、阪神競馬場開催日及び場外発売日の午前9時30分から午後4時30分までです。
あなたもジョッキー気分を味わえます! |
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(2002.06.25)
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