重賞の扉 第101回 長岡一也
「福島牝馬ステークス」
<レースヒント>
創設されて日が浅く、まだまだ傾向は流動的。重賞の実績が反映されるかと思えば、オープン未出走馬が来たりと様々だ。ただ、コース適性で見劣る場合は敬遠したい。前走が中山牝馬ステークス組は、ここでは一番注目できるが、その他は、大変身することも考慮していい。条件戦でなかなか勝ち上がれないものでも、2000メートル以上で好走できるスタミナがあれば穴馬に考えられる。
 
<狙ってみたい馬>
ザレマ   前走道悪をものともせず、積極策で2着して力を証明、今回は必勝態勢だ。
ハロースピード   平坦コースは歓迎で、スムーズに動ければチャンスは十分にある。
ヤマニンメルベイユ   去年は3着、パワーアップし高いレベルで安定している。
ダンスオールナイト   スローペースに泣いた前走は度外視、切れ味鋭く展開次第で。
ショウナンタレン   芝なら買えるし、良馬場なら買いたい。大変身できる一頭。

「フローラステークス」
<レースヒント>
オークス出走を狙って賞金下位馬の一発が魅力の一戦。長距離への適性があるかどうかが重要で、未勝利を勝ったばかりの馬が来たりする。ダートやローカルなら1800メートルの経験があれば、ここでは考慮したい。前走のクラスや成績を気にしなくていいので、思い切った穴馬を見つけるレースとも言える。差しや追い込みが基本的に有利で、近走、キャリアの浅い馬がよく来ている。
 
<狙ってみたい馬>
レッドアゲート   長くていい脚を使えるので、この距離はいい。カイ食いがよく充実した。
シングライクバード   長い直線で持ち味が生きるオークス向き。じっくり構えて。
カイゼリン   上昇中、一瞬で差しきる脚は強烈で、初めての東京で持ち味が生きる。
マイネウインク   あと一歩のレースが続いたが、自在性を身につけ折り合えるように。
アグネスミヌエット   馬ごみを気にしないタイプ。ためて終いを生かす未知の魅力が。

「アンタレステークス」
<レースヒント>
別定戦になってから5年、特にコース実績が生きるケースが増えた。京都のダート1800メートルで実績があれば、ほぼ期待どおりに走ってくれる。フェブラリーS出走組や、1600万級を勝ってきた馬は、一応圏内に考えてみたい。過去に重賞勝ちがあるとか、オープン勝ちがあれば、当然有力候補に。ただし、マーチステークス組は人気で大敗することがあり、取捨にはひとひねりが必要。
 
<狙ってみたい馬>
メイショウトウコン   平坦の右回りを最も得意としている。去年は馬体減で3着だった。
ロングプライド   京都の1800メートルがベストの馬、伸び盛りの4歳馬でさらなる上昇を。
フィフティーワナー   前走はカイ食いが落ちたが、地元の競馬で巻き返せる。
ゲイルバニヤン   3連勝の勢いでここも狙ってみたい。レースへの対応する脚質の幅が。
エスケーカントリー   昇中、東京に良績が集中しているが、可能性は秘めている馬。
(2008.04.25)

重賞の扉 第102回 長岡一也
「青葉賞」
<レースヒント>
まだ一度もダービー馬は出していないが、入着馬やのちのGI馬は多く輩出している。1800メートル以上の中長距離で34秒台の速い上がりで連対を果たしているかどうかがひとつの目安になる。ダ−ビーと同じ距離なので、スタミナも求められる。中距離の重賞で3着以内に入っているかもポイントになる。1勝馬は劣勢で、せいぜい2着止まりだ。ステップでは毎日杯組が目立っている。
 
<狙ってみたい馬>
マゼラン   思い切って休養を取りダービーを目標に切り換えた点がいい。コース合う。
アドマイヤコマンド   前走2着で潜在能力のあるところを示す。スタミナもある血統。
ニシノエモーション   東京の未勝利戦をレコード勝ち、距離も合うとなれば魅力一杯。
モンテクリスエス   暖かくなり体が締まってきた。広いコース、この距離で浮上する。
アルカザン   じっくりためて長い直線でどれだけ伸びてくるか、いい面が出せれば。

「天皇賞・春」
<レースヒント>
この長距離を走り抜くには、平均して速いスピードが持続できるかどうかをまず考えたい。加えてコース形態、3角過ぎからが下り坂で、直線がフラットなために上がり3ハロンを33〜34秒台前半でまとめられるかどうかも重視。長距離実績を分析するとき、この点を見極めたい。2500メートル以上で34秒台の上がりを使って連対を果たしていれば圏内。1年以上勝っていない馬は苦戦する。
 
<狙ってみたい馬>
アドマイヤジュピタ   阪神大賞典の結果が全て。先行力があるのが一番で新味を買う。
メイショウサムソン   立て直してくれば、長距離実績がものを言う。どう戦うかに注目。
ドリームパスポート   勝ち味に遅いが、京都の実績なら一番。菊花賞2着を思い出して。
ポップロック   久々の前走3着からさらに上昇、闘志が出てきたからには一変を期待。
アイポッパー   長距離実績ならこの馬。外枠からスムーズに立ち回れるので要注意。
(2008.05.02)

重賞の扉 第103回 長岡一也
「新潟大賞典」
<レースヒント>
とにかくレースの上がりが速い。これは勝ちタイムとは関係ない。新潟外回りの2000メートルはコーナーが2つ、直線が長いという特徴があり、日本一上がりの速い競馬場だが、一瞬のスピードでは通用しない。平坦コースの長い直線をスピードを持続させて走り抜くには、スタミナやパワーのある血統がいい。東京や京都のコーナー2つの1800メートルの成績とつながるレースでもある。
 
<狙ってみたい馬>
ブライトトゥモロー   長く脚を使えるタイプで、新潟外回りはベスト。昨年の優勝馬。
オースミグラスワン   一昨年の勝者。とにかく末脚自慢で、確実だ。スランプは脱した。
シルクネクサス   前走の末脚が発揮されれば問題ないのだが。そろそろ新潟でも上位へ。
グラスボンバー   流れに乗ってレース運びができれば。そこそこのペースなら食い込める。
ピースオブラヴ   ひと叩きで変身、軽ハンデも味方して思い切ったレースができる。

「京都新聞杯」
<レースヒント>
ダービーの優先出走権はついていないが、西のダービー最終便として機能することが多い。ここでラップを落とさずに勝った馬は、ダービーに結びつく。外回りの2200メートルになってからは、これ以上の距離で先行して連対を果たした馬がいい。この場合、条件戦であっても関係ない。マイル的要素の強い馬がここでは苦戦するケースが多い。スタミナ勝負を頭に入れ、浮上できる馬を。
 
<狙ってみたい馬>
ブラストダッシュ   着実に力をつけてきた。先行して抜け出すタイプで芝では底見せず。
メイショウクオリア   ゆったりと走れる長目の方がよく、集中して走れば瞬発力で。
ヒルノラディアン   どんな流れになっても対応できる器用さがあり、勝負根性もある。
フィッツロイ   前走、一気の差し切りで良さが出てきた。確実な末脚で上位へ食い込む。
ロードアリエス   距離延長でしぶとさが出る。芝の適性も十分あり、先行して粘ると…。

「NHKマイルカップ」
<レースヒント>
どの路線からの参戦が優位かを見定めるのがポイント。大波乱の去年は、桜花賞・皐月賞組が上位を占めた。ニュージーランドT組は、皐月賞や桜花賞のレベルがどうであったかを見極め、タイム的に強調できない場合に考えてみたい。因みに今年のニュージーランドTのタイムは良くなかった。皐月賞も平凡だったので、毎日杯など他のステップに注目が集まるとの見方もいい。
 
<狙ってみたい馬>
ディープスカイ   最後の末脚の凄さは、東京のマイル戦にぴったり。馬場悪化なければ。
ファリダット   流れが速くなれば折り合える馬。成長段階にある馬で、さらなる前進を。
ブラックシェル   スピードの持続するタイプで、長い直線をどう駆けるか魅力を覚える。
アポロドルチェ   ここを目標にじっくり仕上げられた。東京の芝はじっくり乗れるので。
サダムイダテン   馬場がしぶくなれば可能性が高くなる。東京の長い直線で新味が出る。

(2008.05.09)

重賞の扉 第104回 長岡一也
「京王杯スプリングカップ」
<レースヒント>
1400メートルのスプリント戦だが、東京だけにタフなレースになっている。マイルの重賞で3着以内があれば、一応圏内に入れたい。前走がマイラーズC組の成績が目立っていいのが特徴だが、馬場状態にもよる。タイムが速ければ短距離実績がものを言い、馬場が悪ければ、マイル以上に実績のあるものと分けて考えてみたい。その点、年によりバラつきがある。1番人気は8連敗中。
 
<狙ってみたい馬>
スズカフェニックス   東京はフルに末脚を生かせて走りやすいコース。力は完全に上。
ドラゴンウェルズ   ベストの距離、前走よりひとハロン短いのは有利。絶好調だ。
スーパーホーネット   7ハロン戦は3戦2勝で、成績が光る。加えてこのコースは合う。
アイルラヴァゲイン   脚の使いどころが課題だが、良馬場でしかも距離適性から注目。
アドマイヤホクト   東京の1400メートルの実績は十分で、先行力を生かしてスピードで前残り。

「ヴィクトリアマイル」
<レースヒント>
新設されて3年目、これといった傾向もないが、古牝馬の頂点を争うレースなので、GI実績から評価していい。過去2年、桜花賞、秋華賞の上位馬が1、2着を占めていた。マイルでの勝利はもちろんのこと、広く直線も長い東京なので、スピードだけでは押し切れない。1600メートルを超える距離での好走があるとか、近走、先行して速い上がりを使っていた馬が狙える。
 
<狙ってみたい馬>
ウオッカ   5戦4勝・2着1回のマイル戦、加えて東京コースなら、折り合って末脚発揮。
ジョリーダンス   カイバを増やし強めの調整をしてきた。安田記念3着の力に期待する。
ベッラレイア   ポン駆けは利く。気が勝ったタイプでいきなりの方が魅力がある。
ニシノマナムスメ   パンパンの良でこそ切れ味が出せる。心身ともに成長してきた。
レインダンス   去年の秋華賞2着馬。好位から速い上がりが使え、大きく一変を期待。

(2008.05.16)

重賞の扉 第105回 長岡一也
「東海ステークス」
<レースヒント>
コーナーを6回まわるダートの長丁場戦、現行の条件になった2000年以降、レースの上がりの速い馬が勝利している。強烈な決め手が必要条件に。アンタレスSの再戦ムードが濃いので、まずそこから取捨を考えたい。内枠に入った先行馬が有利だが、差し馬の場合も内枠がいい。長距離でも小回りなので、その適性を重視。従って、前走の成績があてにならない。
 
<狙ってみたい馬>
ロングプライド   中京2戦2勝、長丁場の実績もあり、しまいはコンスタントに伸びる。
ゲイルバニヤン   前走でオープンの流れを経験できた。体質が強くなり、中京は走る。
ワンダースピード   前走の勝利で力をつけていることを証明。去年2着時より強くなる。
メイショウトウコン   前走の大敗は流れが合わなかったもの。差せる流れになりそうで。
フィフティーワナー   もともと器用な馬。いい稽古ができ完全復活に期待が持てる。

「オークス」
<レースヒント>
牝馬クラシック第2弾、桜花賞組強しは紛れもない事実。凡走した馬の復活がよくあるので、今年はこのケースをマークしたい。ペースが緩んでも差し馬が台頭することが多いが、馬場が少しでも渋ると、先行する馬のチャンスが出てくる。どの馬にとっても2400メートルは未知の距離、よほど力が抜けていないと通用しない。短距離なら、タメて切れ味を発揮して好走したものだけを。
 
<狙ってみたい馬>
リトルアマポーラ   早くからオークス向きと言われていた。乗り込み量を増やしてきた。
ソーマジック   高いレベルにある馬。確実に末脚を伸ばすタイプで大崩れはない。
トールポピー   血統面からここでこそ真価発揮の馬。馬体さえ戻ればパワーが生きる。
ムードインディゴ   長くいい脚が使えるオークス向き。稽古で大変身している。
レジネッタ   末脚を武器に、さらに成長を示しているが、桜花賞馬として大敗はできない。

(2008.05.23)

重賞の扉 第106回 長岡一也
「金鯱賞」
<レースヒント>
宝塚記念をにらんで出走するものが多い。小回りでコーナーが4つ、厳しい流れになる。それでも前が簡単には止まらず、スタミナが求められるので、2000メートルがギリギリという印象の馬は苦しい。3コーナー手前から動いて4コーナーでは先頭に立つというレース運びが本流で、これに近い動きのできるものが有利。中京巧者は、近走の成績に関係なく注目すべきだろう。
 
<狙ってみたい馬>
タスカータソルテ   得意の中京で乗り慣れた鞍上、左回りスムーズな父の産駒と魅力。
インティライミ   良績のある中京で変わり身がある。GII・2勝とダービー2着の底力に期待。
アドマイヤオーラ   終いは確実に伸びてくる馬。超Aクラスの底力を素直に評価したい。
マチカネオーラ   中京記念を勝っているコース。左回りがスムーズでSS産駒らしさを。
カワカミプリンセス   ゆとりを持って調整されてきた。乗り込み量は十分なので押さえに。

「日本ダービー」
<レースヒント>
勝ち切るには、かなりの切れ味が必要で、逆に先行馬は、よほどしぶといかスピードで圧倒できるものでないと勝てない。先行してスタミナが求められる皐月賞とは異なるところだ。青葉賞組が勝っていないのは、最後の瞬発力で劣っていたからで、長い直線でスピードに乗れることが勝つためのポイント。皐月賞組なら巻き返して来られるもの、その他は圧勝していないと苦しい。
 
<狙ってみたい馬>
レインボーペガサス   京都外回りのきさらぎ賞勝ちのように、長い直線でこそ真価を発揮。
ディープスカイ   本格化してハードな調教をこなせるようになった。得意の決め手勝負で。
ブラックシェル   大型馬で冬場の仕上げに苦しんできたが、大一番で本領発揮のチャンス。
マイネルチャールズ    ここは積極的なレースに期待したい。その方がしぶとさが生きる。
サクセスブロッケン   チャレンジ精神に注目だが、血統からは一気に浮上してもいい。

「目黒記念」
<レースヒント>
それほど厳しい流れにはならず、速い上がりの脚を使えるものが有利なレース。それに、ある程度前に位置できることも判断に加えたい。34秒台の脚があれば注目できる。サンデーサイレンス系は切れる馬が多いので、軽ハンデ馬を狙うとすればこの血統背景に注意を。天皇賞組はタイプにもよるが、やはり中心視していい馬がいる。長距離実績があるかどうかも判定基準にする。
 
<狙ってみたい馬>
ロックドゥカンブ   南半球産の遅生まれで、まだまだ上昇が見込める。有馬4着なら。
アルナスライン   前走6馬身で優秀な勝ち方。これなら菊花賞2着の実績を重視する。
ホクトスルタン   天皇賞で果敢な逃げを打って4着。GII 戦なら上位の考え方をしたい。
シルクネクサス   折り合いと難しい馬なので、鞍上の手綱で変わってくる可能性を。
チェストウイング   この馬にとってはベストの条件。ハンデ53キロで一発を考えたい。

(2008.05.30)

重賞の扉 第107回 長岡一也
「ユニコーンS」
<レースヒント>
ダートで2勝以上して連対率の高い馬は有望だが、1400メートルまでの実績では苦戦する。東京のマイル戦だから、中距離志向でないと無理。前走が1800メートルで先行タイプは、ここで結果が出る場合がある。ステップとしては、NHKマイルC、昇竜S、兵庫Ch組が主力視できる。例年、速い流れになっており、よほど強力でないと先行馬が残ることは少ない。1番人気の連対は多い。
 
<狙ってみたい馬>
サダムイダテン   初ダートで変わり身に注目、ラジオNIKKEI杯2着の力から可能性は大だ。
ユビキタス   左回りのダートは負け知らず、昇竜S1着の勢いで父子制覇がかかる。
シルクビッグタイム   ダート3戦3勝で底を見せず、リフレッシュされて再スタートを。
ドリームシグナル   初ダートだが走法から合う。マイルもベストだから新味を出して。
ダイワマックワン   芝6ハロンで全3勝だが、ダートは2着1回のみで2戦目、可能性を。

「安田記念」
<レースヒント>
アジアマイルチャレンジの最終戦で香港馬の扱いが重要。アテにしづらいが、国際GIに勝っているかどうかが分かれ目に。もう一点は、来日直前に連対していることも。スピードが持続できなければ苦しく、直線だけで斬れ味発揮のタイプはよほど恵まれないと上位には無理。厳しい流れを押し切れるだけのスタミナがほしいし、ダートが大丈夫な持久力がものを言うレースだ。
 
<狙ってみたい馬>
スズカフェニックス   厳しいレースになるのは必至、究極の決め手を生かすには絶好だ。
グッドババ   重賞5連勝と破竹の勢い、うち国際GI2勝と文句なし。コース2度目で。
ウオッカ   馬体の回復が何より、マイルは絶対的にいいし、大きな跳びで東京向きだ。
スーパーホーネット   京王杯SC完勝後もカイ食いがよく、タフな戦いにも通用できる。
アルマダ   前走グッドババの2着の実力、長期休養明け4戦目の今回は、一番の走り頃。

(2008.06.06)

重賞の扉 第108回 長岡一也
「エプソムカップ」
<レースヒント>
最終週の馬場がポイントで、荒れているために上がりのかかるレースになっている。長くいい脚を使うタイプが合っていて、芝やダート兼用の雰囲気のある馬がいい。平均的に持続するスピードが求められるとなれば、スタミナも問われるから、中山・芝2200メートルとか、新潟・芝2000メートルで良績があれば注目できる。人気にとらわれずに検討することが大切なレースになっている。
 
<狙ってみたい馬>
ヒカルオオゾラ   昨秋復帰後4戦3勝・2着1回、オープン入りして大物感が出てきた。
トーホウアラン   どこからでもレースができる器用さがあるが、広いコースの方がいい。
ファストロック   正攻法から突き放すタイプで、このレースに合っている。勢いがある。
サンライズマックス   どんな競馬でもできるタイプ。長く脚を使えるのが魅力だ。
ブライトトゥモロー   昨年2着。決め手では見劣るが、逆にこのレースには合っている。

「CBC賞」
<レースヒント>
リニューアルされて3年目になる。ハンデ戦になったが、斤量よりも中京のコース実績を重く考えたい。開催後半になったことで、以前のようなスピード決着ではなくなった。この点は、同じコースの高松宮記念とは大きく異なる。マイルの切れ味が生きる前者だが、こちらはパワーのあるタイプがよく、例えば、ダートで先行できる馬がこのレースでは合っている。
 
<狙ってみたい馬>
トウショウカレッジ   中京の実績が目立つし、外差しが決まる馬場も合っている。
スピニングノアール   ひと叩きされてよくなるタイプ。小回りを気にしない器用さで。
キョウワロアリング   コース得意、終いは確実なので、この外目の枠は戦いやすい。
カノヤザクラカノヤザクラ   前走は出遅れがすべて。力のいる馬場が合うので、今の中京なら合う。
ナカヤマパラダイス   ダートも走る先行力が魅力。脚をタメるレースができるようになる。

(2008.06.13)

重賞の扉 第109回 長岡一也
「マーメイドステークス」
<レースヒント>
ハンデ戦になってからガラリ一変し、軽ハンデの差し馬にチャンスが広がった。トップハンデ馬はこれまで大敗が続いたが、3年目の今年はどうか。流れが激しくなることが多く、スタミナが求められるレースで、このタイプが苦戦したヴィクトリアマイル組からは、むしろ大敗した差し馬にチャンスが出てくる。前走から1ヶ月以上間隔が開いたものは、これまで大苦戦している。
<狙ってみたい馬>
ブリトマルティス   カイ食いの細かったのが食べるようになった。この勢いは本物だ。
ザレマ   開幕週で先行有利に運べば。力をつけた昨年11月以降、牝馬限定は必ず上位に。
レインダンス   夏に調子を上げてくる馬で、叩き2走目、必ず良化。阪神の2000メートルいい。
ソリッドプラチナム   2年前に勝ち、去年は3着。相性のいいレースで軽ハンデが生きる。
ベッラレイア   ひと叩きで上昇、阪神ではローズS・ダイワスカーレットの2着がある。

(2008.06.20)

重賞の扉 第110回 長岡一也
「宝塚記念」
<レースヒント>
上半期締めくくりの一戦でここへのステップははっきりしている。一番注目されるのが春の天皇賞組。5着以内なら強力な連対候補に。他では、金鯱賞と安田記念で、2着以内ならこれも大きく扱わねばならない。さらに加えれば、連対率5割以上も有力な条件に。レースはスピードの持続力が必要とされるので、スタミナのある血統配分になっているかどうかもポイントになる。
<狙ってみたい馬>
メイショウサムソン   春の天皇賞は自ら動いての2着、復活ムードはさらなる調教で確実。
アサクサキングス   しぶとく長くいい脚を使えるのが強味。前々で戦えるのも有利のはず。
ロックドゥカンブ   5ヶ月ぶりの目黒記念を叩いて最大目標のここに。確実に良化した。
アドマイヤオーラ   出遅れがひびいた金鯱賞だったが、京都記念の豪快な差しの再現を。
アドマイヤフジ   この距離なら浮上しても不思議ではない。昨年4着以上であれば。

(2008.06.27)

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