2010年のJRAの競馬全日程が終了しました。有馬記念はヴィクトワールピサの勝利。ブエナビスタとの最後の競り合いは感動的でした。
結果的に外国人騎手が1〜3着を独占したことで、JRAジョッキーもっとがんばれ!的な記事を多く目にしましたが、走るのは馬、主役は馬たちなのだから、ヤネが誰であろうと、馬の能力を全部引き出せればいいのでは・・なんて、極論的に考えたりもしました。
ただ、デビュー戦で手綱を取った騎手がずっとその馬の主戦騎手であり続けるのが、やっぱり理想。そうでなくてはドラマも生まれないし、ドラマティックじゃないと競馬は盛り上がらないと思うのです。昔はみんなそうだった。一流騎手への乗り替わりなんて、傲慢で非情な者のすること、みたいな風潮だったけどな・・・。
さて、有馬記念の日、2010年12月26日、中央競馬ワイド中継は最後の放送を無事終えました。私は2001年に現場を退き、ホームページのことだけを担当させてもらっていたので、最後まで現場の第一線にいたスタッフとはまた違った気持ちでこの日を迎えたと思います。それでも通算で21年間、ワイド中継なくして今の私はありません。
ワイド中継の最後をどこで見届けようか、その朝、中山に向かう道中は、競馬場の中のどこかで小倉の最終レース発走を待ちながら携帯のワンセグ放送で見ていようと思っていたのですが、結局最後までスタジオ裏の控室にいました。もらい泣きするのもガラじゃないし・・・なんてビビッていたけれど、なんとなく誰もがすがすがしい感じ、これですべてが終わるわけじゃない、これからも競馬とずっと歩んでいくんだし、みたいな、前向きな空気が流れていたのは意外でした。
そうだよね。いい大人が感傷的になってばかりもいられない。

歴代出演者のサイン
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有馬記念の日、私がせっせと集めて回ったいたのは、出演者のサインでした。過去に出演していただいた方のサインもいただきました。ワイド中継をこよなく愛してくれた友人に頼まれて、お安いご用と引き受けさせてもらいました。
及川勉さん、星野英治さん、渡辺和昭アナ、丹下日出夫さん、吉岡司さん、柏木集保さん、松本憲二さん、宮崎秀一さん、アベコーさん、目黒っち、ホソジュン、赤見千尋さん。この上ない、豪華な色紙となりました。
実は友人のダンナ様が宮嶋さんの大ファンで、宮嶋さんは別の色紙にダンナ様の名前入りで書いてもらいました。そしてもう1枚、長岡さんも別の色紙に書いてもらいました。
サインを集めて回りながら、ワイド中継最後の日に少しずつでもみなさんとお話しができてよかったと思いました。もちろん、これからも末永くお付き合いさせていただくのですが、この大切な日に会えて、ほんとうによかった。色紙を託してくれた友人に感謝です。
そんなわけで、私自身は気持ちの整理をつけられ、明日からもまた、しっかり競馬と向き合っていく自信もできました。
美浦村通信「管理人のひとりごと」はこれで最終回といたしますが、これからもどこかで、ひとりごとをつぶやいていこうと思っています。また会う日まで、さようなら。今まで読んでいただき、ほんとうにありがとうございました。
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